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『視詩座』 あらすじ

 

舞台は南アフリカのリンポポ州・ティンババティと呼ばれる土地。主人公の流火(ルカ)は、火山噴火によって全てが失われた東洋の孤島・ミラ島出身の孤児である。流火にはミラ島の文化として生まれながらに受け継いでいる「光と影のことば」を流暢に扱う能力がある。彼女はその才をティンババティで活かそうとするが、そこで待ち受けていたものは・・・  〈もっと読む

 

 

ご自分のことをいってごらんなさい。それがもう謎ですわ。

ご自分を子細に解き明かしてごらんなさい。

 

(スフィンクス、メフィストーフェレスに向けた言葉) 

 ー『ファウスト』ゲーテ  

 

 

 

『視詩座』について

 

『視詩座』は、〈UMIRA〉の物語に含まれる章の1つです(〈UMIRA〉はおよそ12章から構成される予定です)。笑宇が2011年から2014年にかけて幾度か長期滞在をしていた南アフリカでの経験がインスピレーションの源となっています。その経験をベースに、ノンフィクションではなく物語化を試みながら創作しています。この『視詩座』のなかにはさらに14の小さな章が含まれています(上記の目次)。

 

記憶の断片をつなぎ合わせながら、印象深く忘れられない過去の時間の輪郭を探りながら、そのエッセンスのどこかに存在するはずの〈UMIRA〉を探求しています。詩でもなく、小説でもなく、エッセイでもない、最終形のまだわからない未知の試みですが、一緒にお付き合い頂けましたら幸いです。ご感想もCONTACT欄より、お気軽にお寄せ下さい。