ギャラリー 1 

Royal family  2011  

ホワイトライオン五頭の家族―マンドラ(父)、ザイラ(母)、マツェン(息子)、ズカラ(息子)、そしてネブ(娘)は「ロイヤルファミリー」と呼ばれている。2011年には父のマンドラが高齢になり、息子たちの勢力が増すにつれて家族のバランスが少しずつ変り始めていた。

 




royal family  2013

二年後。マツェン、ズカラ、ネブの三頭は両親と離れ、別の敷地で暮らしていた。雄のマツェンとズカラは成熟し、そろそろパートナーが欲しい年頃。二頭の恋人候補として、保護区にはカラハリ砂漠から雌ライオンの姉妹、カラハリとツワルが寄付されていた。ところがカラハリがすぐに亡くなり、雌ライオンはツワルだけになった。自立心旺盛で活発なオーラを放つツワルに、私はいつも鼓舞された。やがてズカラより支配的な性格のマツェンが解放され、ツワルとマツェンはめでたく情熱的なカップルに。ボマに残されたズカラは我慢の限界を越えたのか、ある日フェンスを飛び越えて二頭がいる敷地へ脱出を謀るというまさかのハプニングも!三頭はそのうち上手く関係性を保ち、新しいトリオが保護区に生れた。


父のマンドラは野生環境で生きるライオンとしてはかなりの高齢で、14歳になっていた。子供たちと離れたマンドラとザイラの日々は穏やかだったが、マツェンとズカラがツワルと新しい群れを形成した後、妹のネブは2年ぶりに両親の元へ戻った。フェンスの向こうに娘のネブを見つけたザイラは、思わず木に登って愛おしそうに見つめる。この母娘は再会すると最初こそ一種の権力争いを起こして喧嘩になったが、やがて絆の強い親子関係を取り戻した。

 





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