authentic movement

 

 

「オーセンティック・ムーブメント」とは、見られることと見ることの関係性のなかで行う、ダンスセラピーの手法です。ダンスセラピーのパイオニアと呼ばれるユング派のメアリー・ホワイトハウスによって始められました。

それは即興的な動きから生まれる自由な身体表現であり、瞑想に似たダンスとも言われます。参加者は「動く人 (mover)」と「見る人 (witness)」に分かれ、「動く人」は目を閉じた状態で、自身の内側の細胞の衝動から生じる動きに従い、体を動かします。「見る人」は自身の内面世界に生じてくる感覚や意味づけ、判断や批判に対してマインドフルな状態(その瞬間の体験に意識を向けた状態)であり続けます。「見る人」は「動く人」の動きをただありのままに受容し、「動く人」がコメントを求めるときにのみ話します。参加する全ての人の知覚が高まると同時に、それが互いへの深くあたたかい敬意と共感をもたらすワークです。(※Authentic Movement Instituteによる定義を基に記載)

 

 

LINK

 

What is Authentic Movement?  by American Dance Therapy Association 

:米国ダンスセラピー協会(ADTA)によるオーセンティック・ムーヴメントの定義

 

Discipline of Authentic Movement 

 

Annie Blair (Processworkder & Somatic Movement Practitioner)  

:アニマルランデブーの主催メンバーが米国ポートランドで習ったアニー・ブレア先生のウェブサイト。

 

Moving & Being Moved by Authentic Movement directed by Cathy Bernatt 

:アニー先生率いる、ポートランドのオーセンティック・ムーヴメントの様子がまとめられたドキュメンタリー(9分)。現地のプロセスワーカーたちが多く参加しており、深い信頼関係と喜びに満ちたセッションの風景が垣間見えます。そしてさすがワイルド!(*東京のアニマルランデブーの場では、日本人の特性や個々の感受性をふまえ、セッション中の身体的接触はより控えめなものになるよう配慮しています)

 

 

Q&A

 

オーセンティック・ムーヴメントへの参加について、よくあるQ&Aです。

 

Q1 運動やダンスが得意ではないのですが、大丈夫ですか?

A1 大丈夫です。個々人の体から自ずと生まれるムーブメントを、じっくり解放していく時間になります。ダンスというより静かで僅かな動きかもしれません。まったく動かないこともあるかもしれません。活発な音楽や振付に合わせて動くものではなく、身体能力や表現力等の得意・不得意は関係ありません。

 

Q2 男性でも参加できますか?

A2 参加者の男女比はいつも半々くらいになっています!

 

Q3 怪我/病気をしているのであまり動けないのですが・・・

A3 ご自身の体の声を聞きながら、無理のない範囲でご参加頂けます。

    (状態に応じて、その場にいながら座ってみているだけでも大丈夫です)

 

Q4 他の人と体が触れ合うことがありますか?(身体的接触が苦手です、こわいです)

A4  オーセンティック・ムーヴメントは目を瞑って動くため、基本的には他者との身体的接触を意図しません。ただ、会場の広さの関係や複数名で同時に動く際に、体がふれることがあるかもしれません。心配な方、配慮を必要とされる方は事前にスタッフメンバーにお声がけ下さい。

 

Q5 「アニマルランデブー」というタイトルですが、どんな意味がありますか?動物になるムーヴメントをするのですか?

 

A5 オーセンティック・ムーヴメントは目を瞑り感覚に深く意識をむけるワークです。それによって、人間のするどい直観や皮膚感覚など日常のなかで埋もれてしまった動物的感性に光が当てられていきます。ここが人間の豊かな動物的感性を取り戻す場になるよう願いをこめて、アニマルランデブーと名付けました。いわゆる「動物」のまねやふりをしたムーヴメントを行うわけではありません。